ひとつの事に熱中するということ



 

 

今年も恒例となった仕事で釣りを教える機会があった。今回は松尾智佳子さん。聞けば釣りを始めてまだ1年程度ということだけど、どハマりして釣りがしたくてしょうがない状態らしい。福岡在住のモデルさんで、ベストボディジャパンというフィットネスの大会で活躍したりと、とにかく健康的な女性。

 

 

 

そんな彼女がSNSで釣りを見て、そこから一気に釣りに行き始めたという。ここ最近はタイラバがお気に入りらしい。ジギングなども自分の腕の筋肉を感じながらやっているとか(笑)。確かに船の釣りなどは体幹の強さはアドバンテージ。

 

 

 

場所は今年も神奈川県にある開成水辺フォレストスプリングス。ちょうど桜が見ごろを迎える中での釣りとなった。福岡にはこうした広い管理釣り場は無いらしく、羨ましいと言っていた。確かに、釣り人を増やすためにはこうした綺麗で、足場が整っていて、トイレが完備されていて、レストランがある釣り場はもっともっと増えてほしい。

 

 

 

これまでトラウトの釣りはやったことが無いとのことだったので、まずはレクチャーから。始めて1年だとまだまだ抜けている知識があるので、基礎から一つ一つ丁寧に。

 

 

 

 

そして実釣。軽いルアーのキャスティングには少し苦労しているようだったけど、やはり運動神経が良く、飲み込みも早い。と言ってる間にファーストヒット。

 


 

 

決めポーズ。写真の撮られ方も少しレクチャー。

 

 

 

夕方まで休憩無しでやって、日が傾いてきても釣りを止めようとしてくれない(笑)。さすがに体力がある。あと1投が10投となって、100投ぐらいに。

 

 

 

会心の一匹でようやく納竿。

 

 

今回は松尾さんがとにかく釣りに対して貪欲で、純粋に楽しんでいるところを見て、自分も釣りを始めた頃を思い出した。始めた頃はとにかく楽しくて楽しくてしょうがなくて、毎週毎週釣りに行くのが待ちきれなかった。松尾さんを見ていて、これからそうした楽しみが広がっているのかと思うと、とてもうらやましく思ったのだった。

 

釣りというのは同じシーズンを同じ場所で釣りをしていくと新たな発見があるもの。そうした経験やデータが次の一匹へと繋がっていく。一日中頑張っても釣れない時も多いけれど、ぜひその情熱を失わずに素晴らしい釣り人になってほしいと思う。

 

松尾智佳子の釣り鯛ブログ

 

 



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