NEMO Astro Air インフレータブル・スリーピングマット



 

キャンプの睡眠改善計画。

 

スリーピングマットはいくつか持ってるんだけど、どれも一長一短。何かを取れば何かが足りない。今回は寝心地を重視して、選択肢が増えてきた厚めのインフレータブルマットの中から選んでみた。

 

ThermarestのネオエアーやExpedのシンマットやダウンマットなどなど魅力的なアイテムがいっぱいあって悩むけど、3シーズンに用途を絞ってニーモさんの中から選ぶことに。

 

ニーモでは厚さが6cmのアストロシリーズと8cmのコズモシリーズの二つ。それぞれにノーマルタイプと化繊の綿をラミネートしたインシュレーテッドがある。コズモシリーズは足踏み式ののエアーポンプが内臓されていて便利そうだけど、ノーマルタイプでも810gと重いのがネック。

 

さらに3シーズンに目的を絞れば重く嵩張るインシュレーテッドはいらないだろうと判断して、今回はアストロエアーのスタンダードを購入してみた。

 

アストロエアーの重量は570g。75Dの生地を使用した重量感はそれなりにあるが、山で破れたらどうしようもない。耐久性とトレードオフなので、このぐらいの生地厚が安心感があってちょうどいい。

 

 

 

空気を入れない状態ではペラっペラ。

 

 
 
 
これがバルブ。ネジ式ではなく、押して右に回せば一瞬でロックが掛かるので急いで回す必要が無い。
 
 
 
 
インフレータブルマットの懸念の一つが空気入れ。さすがにこの量を口で吹いて入れるのは無理。ニーモでもDisco Pad Pumpという空気入れを別売りで売ってるんだけど、空気を入れるだけのためにコレを持っていくのはナシかなと。あと雨が降っていたら小さいテントの中でこれを足踏みするのは無理。
 
 
 
 
 
そこで見つけた代替品がビッグアグネスのポンプハウスという商品。空気を入れて押し出すだけ。サックとしても使えるので、無駄が無くなるのが嬉しい。普通のリップストップ生地で、破れる心配もなさそう。
 
 
 
 
 
 

 

コレが空気が出る部分。コードが入っていて繋いで絞ることが出来る。

 

 

 

こんな風にぴったり繋がる。


 

 

 

あとはサックの中に空気を入れて、閉じては押し出してを繰り返して空気を入れていく。だいたい15回ぐらいで5分も掛からずパンパンになった。

 

 

 

特徴の一つの枕部分。他より少し高くなっているが、枕と言うほどでは…。ということでやっぱり枕も買うことにする。

 

 

 

付属の収納袋。サイズにゆとりがあって助かった。たまに小さくする(見せる?)ためか、開けたら二度と入らないぐらい袋を小さく作っているメーカーがあるけど、あれは間違っていると思う。袋に入れるだけのために無駄な体力と時間は掛けたくない。

 

 

 

収納サイズ。500mlのペットボトルサイズ。ホント小さい。

 

 

 

やっぱり山の道具は自分の使用シーンをイメージして絞り込んでいくのが楽しい。それでも正解がなく、どんどん新製品が出てくるのが楽しくもあり、ツラくもあり…。

 

 



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