釣り人というのは年が明けるとなんとなくソワソワし始めるもの。早い所では2月から河川が解禁となる。年末まではあれほど長いと思っていた禁漁期間だけど、たいていはやろうと思っていた準備もせずに解禁日を迎えるのもまた恒例。
この時期、釣具メーカーはこぞって新製品を発表して、ショーやイベントも増えてきて、釣りの話題も増えて気分も徐々に盛り上がってくる。
そんな1月の終わりに、代官山でフライフィッシングのイベントが開催された。題してFly Fishingファンミーティング2015。今回で二回目の開催。文字通り新製品を展示するイベントじゃなくて、エキスパートやファンとの交流イベント。
室内なので基本的にはフライタイイングのデモが多いけど、そこでのエキスパートの話には経験に基づいた釣りのヒントがたくさん詰まってる。たいていは大事なこともサラッと言うので、気付かないことが多いけれども。
秋田の雄、渋谷直人さん。渓流の釣りをやらせたら、まじハンパない。奥に熱心にメモを取る人が写っているけど、ホントにみなさん熱い。
奇才が二人。島崎憲司郎さんと備前貢さん。レアなショット。
中京のナイスガイ、杉浦雄三さん。同い年ということもあって、一緒に盛り上げていこうといつも話してる。
備前さんのフライ。サスガの一言。
こちらになるとスバラシ過ぎて言葉も出ない。
こちらは生まれて初めてのフライタイイングに挑戦。
うん、シーズン前にたくさんの刺激を受けたイベントだった。老若男女関係なく、一緒に楽しめるのがフライフィッシングの良いところ。死ぬまでにあと何シーズン楽しむことができるのか。今シーズンも楽しもう。